Blog 2020.07.25

ミラドライの麻酔について CLINIC N東京銀座

ミラドライ専門のCLINIC N(クリニックN)東京銀座から、ミラドライ診療に関する院長ブログ第7号です。

ミラドライを受けに来られる患者様の多くの方が
「麻酔が怖い」、「麻酔が痛いのではないか」と戦々恐々とされてご来院されたりします。

確かに、脇に注射をするということはそんなにないと思いますし、
ミラドライの場合は、まぁまぁな量の麻酔液が入りますので、お気持ちはとても分かります。

ただ、結構皆さま耐えていらっしゃるというか、ネット上の他の人の記述を見てすごく痛いのではないかと想像していたが思っていたほどは悪くなかった、という方のほうが多いです。途中で「もう無理」とやめた方は個人的な経験上では一人もいらっしゃいません。(最年少の方は10代前半でした。)
(痛みは個人差が大きいので、たまたま今までがそうだった可能性はありますが・・・。
ちなみに術後の痛みも、全然平気だった(痛み止めなんて飲む必要なかった)という方から、痛くて夜も眠れなかった、痛み止めなんて全く効かなかったという方までいらっしゃり、かなり痛みというのは個人差が大きいです。)

この麻酔ですが、ただ施術中の痛みを感じなくさせるため、だけでなく、重要な役割があります。
脇の奥のほうにある神経に熱を加えないようにする(神経を保護する)役割があります。
汗腺のあるあたりの層と神経のあるあたり層の間に、麻酔液を注入することによって、神経を押し下げ、マイクロ波が当たらないようにします。

ミラドライ麻酔の仕方 痛みの軽減と合併症を防ぐ工夫 ミラドライ認定医の解説

神経を押し下げるほどの量の原液の局所麻酔液だと1回に使える局所麻酔の極量を超えてしまうので、局所麻酔の薬液(キシロカイン)を生理食塩水で薄めます(メーカーの指示です)。
また、麻酔の他にも、アドレナリンという止血効果のある成分も入っています。
(局所麻酔液と止血剤両方を生理食塩水で薄めたものをツーメセント液と言います。)
ミラドライは、妊婦の方は受けていただけませんが、ミラドライの照射自体というよりは、このツーメセント液の影響のほうが受けていただけない理由としては強いです。

結構な量が脇に入りますので、施術後は脇がしめづらくなります。ですので、当日(また翌日以降でも腕がスムースに動かせるまで)の運転の類はお控えいただいております。
入れた麻酔は、だんだん重力に従って、胴体(または腕)に下がってきて、そのうち吸収されて消えていきます。

当院は、なるべく患者様が苦痛にお感じになられないように、なるべく配慮しながら麻酔を行っております。

CLINIC N (クリニックN)東京銀座

東京都中央区銀座7-13-1 STAGE GINZA 6F
銀座駅徒歩4分、東銀座駅徒歩3分、JR新橋駅徒歩7分
GINZA SIXそば

完全貸し切り状態で他のお客様にクリニック内で遭遇することはありません。 施術室も常時窓を開けての換気、マスク着用、消毒、手洗い、検温、体調管理徹底しております。

ミラドライ 切らないわきが・多汗症治療 マイクロ波で汗腺を焼灼
治療回数通常1回  自費診療 297000円~428560円税込
副作用:治療部位の疼痛・腫脹・皮下出血・減毛、感覚の変化等

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院⻑ ⼩川 直美 医学博⼠

〒104-0061
東京都中央区銀座7-13-1 STAGE GINZA 6F

最寄り駅 銀座駅徒歩4分(東京メトロ銀座線・丸ノ内線・⽇⽐⾕線)
東銀座駅徒歩3分(東京メトロ⽇⽐⾕線・都営浅草線)
JR新橋駅徒歩7分
診療時間 13:00〜20:00
定休⽇ 不定休
※基本的に⽉・⾦・⼟・⽇曜⽇が営業⽇です
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