ミラドライ専門のCLINIC N(クリニックN)東京銀座から、ミラドライ診療に関するミラドライ認定医院長ブログ第3号です。
ミラドライの効果については、米国FDA(多汗症・わきが・脱毛)や日本の厚労省(多汗症)の承認を得ており、お墨付きです。
ただし、それは正しい位置に照射したらの話です。
汗腺のないところに照射しても仕方ありません。
そのようなな意味でマーキングは非常に重要です。
今回は脇のマーキングについて書きたいと思います。
通常では、腋毛の有毛部を目安にマーキングすることが多いと思います。
毛とエクリン汗腺は別物ではありますが(アポクリン汗腺は毛穴に開口)、腋毛の毛穴と汗やにおいが出るところが基本的に同じであろうということで、腋毛の有毛部を見ながらマーキングしていきます。
そこで問題なのが、腋毛を剃るタイミングです。
当日脇を剃毛されると、毛がほとんど見えず、どこが腋毛の有毛部なのかはっきり分かりにくいため、マーキングがしづらくなります。
または、全く剃毛されずにご来院され、その場で剃毛となると(男性に多い)、その場合もわかりにくくなります。
過去に脇のレーザー脱毛をされているような方もわかりにくいです(仕方ないですが)。
当院では可能な限り4-6日前に剃毛していただくようにお願いしております。そうすると施術当日に毛が少し生えてきていて見えるのでマーキングがしやすいということになります。(メーカーの推奨は4~6日前剃毛です。)
また、当日や直前に剃毛となりますと、皮膚に微細な傷などが出来る可能性があり、感染のリスクが高まります。そういう意味でも当日の剃毛はお勧めできません。
腋毛の胴体寄りのところは、どこまでが腋毛なのか境界を決めるのがなかなか難しい時もあります。(胴体に生えている体毛と腋毛との境界がわかりにくい。)
また、有毛部からこちらが判断した照射範囲と、患者様がご自覚されている発汗・においの出る部位が少しずれている場合もあります。
そのような中で、より汗腺のエリアをはっきり見るために、当院では発汗部位のテスト付のメニューをご提供しております。
発汗テストが上手くいった場合、広範囲のメニューでは、発汗が認められる範囲に対して十分にマージンをとった照射範囲に合った照射テンプレートを選んでおります。(最大テンプレートで収まらない場合はおまけ照射をしていきますが、おまけ照射の数や範囲は医師の判断になります。また、チップの制限時間の3時間以内に収まる範囲でのおまけ照射になります。)
ただし、発汗部位テスト時に上手く汗がかけない等のことがありましたら、腋毛の有毛部をターゲットにしたマーキングになります(その場合でも、広範囲のメニューの場合は、十分マージンを取ったテンプレートを選びます)。
特に女性の方は既に脇の脱毛をされていらっしゃる方が多く、有毛部が分かりづらいのでお勧めです。
また、基本的に1度の高額な治療ですので、できる限りのことをやられたい方にお勧めです。
CLINIC N (クリニックN)東京銀座
東京都中央区銀座7-13-1 STAGE GINZA 6F
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GINZA SIXそば
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完全貸し切り状態で他のお客様にクリニック内で遭遇することはありません。 施術室も常時窓を開けての換気、マスク着用、消毒、手洗い、検温、体調管理徹底しております。
ミラドライ 切らないわきが・多汗症治療 マイクロ波で汗腺を焼灼 治療回数通常1回 自費診療 292500円~428560円税込
副作用:治療部位の疼痛・腫脹・皮下出血・減毛、感覚の変化等
無断転載お断りいたします。
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