Blog 2020.08.21

インジェクションプレートを使用したミラドライの麻酔方法

ミラドライ専門のCLINIC N(クリニックN)東京銀座から、ミラドライ診療に関する院長ブログ第16号です。

今回はインジェクションプレートを使ったミラドライの麻酔方法をご紹介します!
アメリカでは最近は半数以上がインジェクションプレート使用による麻酔が行われているそうです。

インジェクションプレートには5か所に針をつけるところがあります。
ここに今回は30G(ゲージ)の針を5本つけました。
針はゲージの数値が大きくなるほど細いものになります。
個人的に過去には23Gの注射針(普通の腕からの採血で使う針の中で細めな程度)などを使用していましたので、30Gは全然細いです。

ミラドライの麻酔 痛みを軽減し、時間を短縮するインジェクションプレートと複数の極細針 ミラドライ認定医が詳しく解説
キャップがついているので、針が長く見えますが、針の長さは黒矢印のあたりまでで、4mmです。
一遍に5か所刺して、均等に4mmの深さに刺さるようになっています。
このプレートを照射範囲の大きさにもよりますが、片脇6~10回刺す形になります。

インジェクションプレート 30G針5本

「インジェクションプレート+30G針5本」は、普通の23G注射針1本使用の場合と比べ、仕入れ値で300倍ぐらい値段が違います。当院は「チップ・麻酔・薬代」として69800円税別をいただいておりますが、良いものがあれば使用していこうと思いますし、もちろんミラドライのチップもお一人様お一つの使用で目の前で開封して使用させていただいております。

今回の麻酔方法は、普段痛みに弱い方でも大丈夫だったとの感想をいただいております。
是非体験していただけましたらと思います。

 

CLINIC N (クリニックN)東京銀座

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ミラドライ 切らないわきが・多汗症治療 マイクロ波で汗腺を焼灼
治療回数通常1回  自費診療
副作用:治療部位の疼痛・腫脹・皮下出血・減毛、感覚の変化等

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院⻑ ⼩川 直美 医学博⼠

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